ごあいさつ

代表、創設協力者によるごあいさつです。

代表あいさつ

この度、私の生まれ育った青森でデイサービス遊楽苑を開設することとなりました。

たくさんの方々のご協力を得て事業を開始することができましたことを、感謝申し上げます。

当事業所は1日10人まで受け入れ可能な小規模デイサービスであり、その特性を活かし一人一人必要に応じた、きめ細かなサービスを行っております。

また、知人宅のようなアットホームな空間を提供いたします。

微力ながら、地域の皆様に貢献できるよう力を尽くしていく所存です。

よろしくお願いいたします。

《介護への思い》

生まれた時から祖父母と暮らしておりました。そのためか、お年寄りは子供の頃から大好きでした。
両親は共稼ぎでしたので、学校から帰ると真っ先に祖母のところへ行き、お話する毎日でした。

祖母は病弱でしたので、ほとんど外出することもなく60歳頃亡くなりましたが、
「他者と仲良くすること」
「人を傷つける言葉や態度をとってはいけないこと」
「親を大切に思うこと」等、様々なことを教えてくれました。

祖母は自分のことは後回しで、家族や他人が幸せであることを何よりも望んでいるような人でした。
大好きな祖母の病気がいつか治り、一緒に旅行をすることが幼い頃の私の夢でした。

診察を頑なに拒んでいた祖母に「病院で検査をして元気になって」と涙で説得し、
ようやく入院した祖母ですが、検査入院中に肺炎で亡くなってしまいました。
最後の言葉は「必ず元気になって戻ってくるから・・」でした。

その頃はまだ介護保険もなく、もちろんデイサービスもなかったのですが、
祖母が生きていたら喜んで来てくれたかな?と考えたりします。
もしかしたらそんな祖母との思い出が、私の介護に対する気持ちの原点であり、支えであるのかもしれません。

デイサービス遊楽苑【代表取締役】
蒔苗裕貴子

【創設協力者】開設のごあいさつ

最近、全国的に老人の福祉が重視されるようになり、喜ばしい限りです。
とはいうものの、現在広く普及している近隣のデイサービス関係の施設について見ると、その数は必ずしも充分ではありません。そこで、私どもは周囲の人々の要望を聞き、小柳3丁目にデイサービス中心の施設「遊楽苑」を開設することにしました。当苑では来苑される方々に心身共に快適なひとときを過ごしていただけるよう頑張りますので、お気軽にご利用ください。従業員一同お待ちしております。

【創設協力者】
葛西富夫

【創業者・後見人】遊楽苑が実現したいもの

遊楽苑は運営開始からまもなく三年目を迎えます。
当施設に通われる多くの方をはじめ、遊楽苑の運営を支えてくださる多くの方の好意に恵まれ、
今日まで大過なく活動を続けることができました。遊楽苑が実現したいもの。遊楽苑が目指すのは、豊かなオアシスのような存在です。遊楽苑の活動が、利用者様やご親族様の満足はもちろんのこと、職員にとっても、
また、連携するケアマネージャー等の関係者様や、
町内会をはじめ地域の方々にとっても良いことで在りたい。そのような思いは、この2年間でそれなりの形にしてこれたのではないかと思います。

介護は本来、難しい技術や資格、施設等がなくとも、心と体でできるものですが、
現代では介護制度の利用が一般化しております。
それに伴い、利用者様に安全で快適な環境を提供するための環境づくりや、
各法令への対応、資金繰り等の経営力を要求される度合いが増大しております。

一方で、介護の根幹を支えている制度は、
政府の方針により介護報酬が引き下げられ、自己負担が増える等、
利用者様、介護職員、運営者のいずれにとっても厳しいものとなってきており、
今後もそうした状況は続いていくことと懸念されます。

このような環境におきましても、先の理念を形にしていくため、
遊楽苑は創意工夫と真心をもってこれからも取り組んで参ります。

平成27年4月1日

創業者・後見人 蒔苗 佑哉

ロゴについて

ピンクの花形のマークは皆様が集い楽しんでいる様子を、
エメラルドグリーンの曲線はそれを下支えしている大地や水を表し、
施設やサービスをイメージしています。